エジプト到着2日目(ツアー開始3日目)はピラミッドのあるギザを出発してアスワン・アブシンベル観光です!
アブシンベル神殿といえば、3大ピラミッド・スフィンクスに並んでエジプトを代表する遺跡!
加えて、泊まったホテルもとても素敵な立地!
アブシンベル神殿はなんと、合計4回も見られる(しかも1回は我々のツアー貸し切りです)おかわりし放題観光でした。

早朝?深夜?にアスワンへ移動
おはようございます……こんばんは?
本日の集合時間は2時50分!ホテル出発は3時です。午前ね?
奇跡的に起きられましたが、もう頭はぼーっとするし、寒いし、眠いし、とても辛い……。
私たち夫婦がゾンビのように歩いている中、他の参加者さんたちはシャキっとしていました。
今回のツアーは若い人もいましたが、大半は高齢の方。なんでみんなそんなに元気なんだ?
特に、女性は髪をセットし、メイクもばっちりして朝集合している方が多かったです。私は日焼け止め塗るので精一杯( ;∀;)
皆、きっちり集合時間に揃い出発!
ホテルで朝食が摂れないのでお弁当が配られます。
このホテルが用意してくれる朝食BOXって美味しい事が多いんですが(私調べ)今回もフルーツ数種類とサンドイッチで美味しかったです。眠すぎてろくな写真が無い(笑)
あと、甘い菓子パンみたいなのもあって甘いもの好きにはテンション上がる。(昨夜の食事が合わな過ぎた……)海外は甘さの暴力のようなパンも多いですが、今回朝食BOXに入っていたのは程よい甘さで美味しかったな~。エジプトのパンは皆美味しいのか、マリオットだからなのかは不明です。

バナナとオレンジと水、ジュース、飲むヨーグルト、甘いパン2種類とサンドイッチ、というなんともボリューミーな内容です。
今日は国内線でギザの空港からアスワンの空港へ移動です。
フライト時間は1時間半。短時間の移動でしたが飲み物とチョコレートのサービスがありました。

そういえば、エジプトのクリスマスは1月らしくて、あちこちがクリスマスムードです。
アスワンハイダム観光
アスワン空港に到着後は、ナイル川上流にあるアスワンハイダムへ。
エジプト最大級のダムで、洪水対策や発電を目的にソ連の支援によって建設されました。(これも何やかや、欧米が支援を取りやめたりスエズ危機があったり色々経緯が複雑)

ダムの断面図(?)
ダムによってできたナセル湖は琵琶湖の約8倍もの広さ!(海じゃん!)
ちなみに、貯水量は1570億㎥(日本で一番大きなダムが徳山ダムで6億6,000万㎥)
このダム建設によってアブシンベル神殿が水没の危機に陥り、ユネスコ主導で神殿が現在の場所へ移設されたという歴史もあります。
スケールの大きさは圧巻ですが、ツアーとしても「写真を撮って次へ!」という感じでした。私のように『古代遺跡目当ての旅行』だと個人手配であればわざわざ寄らなくても問題なさそうです。
ランチはムサカ!最初で最後の美味しいエジプト料理
本日のランチは移動途中のレストランにて
・魚のタジン
・ムサカ
です。
この2種類の中からどちらかを選択(オーダーは移動中のバスで決めました)
私はムサカ、夫は魚のタジンを選択。
昨日昼、夕とあまり口に合わない食事だったので『またエジプト料理かぁ……』とややテンション低めでレストランに到着したんですが

お…お……おいしーーーー!!!
ソースも美味しい、中に入っている具材のナスや挽肉も美味しい。
ラザニアを中東っぽくした感じだな、という印象を受けました。
ムサカって何?という方も多いと思います。
ムサカは、なすやじゃがいも、ひき肉を重ねてオーブンで焼いたギリシャの代表的な家庭料理です。 (AIに聞いた)
……ギリシャ!?
さらに調べていくと、ギリシャ、トルコ、エジプトに広く分布している料理らしいですね。ギリシャ、トルコの料理ならそら美味いわ。
久しぶりに温かくて美味しいものを食べられて満たされた~~。
デザートは相変わらずミカンとバナナだけなんですが、前の記事にも書いた通り何故か無性にミカンが美味しくていくつかおかわりしてしまった……(食後のフルーツは食べ放題でした)

調べたら、エジプトってオレンジの生産量世界5位なんですね(2023年)
このレストランの他にも、フルーツはだいたい美味しかったです
まずはボートからアブシンベル神殿観光
空港からバスで移動すること3時間。
いよいよ本日の主役、アブシンベル神殿の観光です。
今回は4回アブシンベル神殿を見られますが、1回目はボートに乗ってナセル湖から神殿を見ます。
ツアーの人数が多いので2つのボートに分乗。

人造湖なので、揺れはほとんど感じず、めちゃくちゃ乗り物酔いしやすい私でも平気でした。
ボートで少し進むと

アブシンベル神殿!

エジプトと言えば!の遺跡なのでご存知の方も多いと思いますがアブシンベル神殿とは……
紀元前13世紀頃に古代エジプトの王ラムセス2世がヌビア地方に建設した巨大な岩窟神殿です。神殿正面には高さ約20mのラムセス2世の巨像が4体並び、その壮大さで知られています。1960年代、アスワン・ハイ・ダム建設による水没の危機に直面しましたが、ユネスコ主導の国際プロジェクトによって解体・移設され、現在は世界遺産「ヌビア遺跡群」の一部として多くの観光客を魅了しています。(AIより)

アブシンベル神殿はバックに写真撮影
すごい。めっちゃラムセス居るじゃん。
アブシンベル神殿にある4体は全部ラムセス2世、隣にあるアブシンベル小神殿(ネフェルタリ神殿)にある像は6体中4体はラムセス2世らしい。

2泊目はナセル湖ビューの『セティ・アブシンベル』
ボートから降りると、本日泊まる『セティ・アブシンベル』に移動です。

南国感~~~
部屋がコテージのようになっていて、ナセル湖が見える部屋!

私が宿泊したのは131号室!なぜか室内の写真が1枚も無い(笑)
ここに座って夕陽を見たかった。
私は体力の限界で部屋に着いて即仮眠取りましたが、ホテル敷地内を散歩していた夫曰く『すっごいリゾートホテルって感じ』だそうな。
ビーチリゾート大好きなので(ここは……ビーチじゃないからレイクリゾート?)1泊しかできなかったけどもう少しゆっくり過ごせたらな……と思いました。
ホテルで一休みしたら次は歩いてアブシンベル神殿の観光です!
2度目からは、ホテルで休憩していても大丈夫、という事でしたが私たちは眠い目をこすり参加。
55万円かかっているからね、見られるものは全部見るよ!!!
次は歩いてアブシンベル神殿観光

ホテルからはバスで数分。
駐車場からは結構歩き、アブシンベル神殿に到着です!
ここでガイドさんからはまず先ほどのナセル湖の方に案内されて
『元々はこの下に神殿がありました。ダムを造る前に分解して、水が来ない所へ移動させました』
と説明がありました。
思ったよりすぐそば。

アブシンベル神殿はなんと『世界遺産創設のきっかけになった遺跡』でもあるんだとか。
アスワンハイダム建築に伴って沈んでしまうアブシンベル神殿を様々な国が協力して移転・保護した事で『人類共通の遺産を保護せねば!』となったのが世界遺産設立のはじまりらしい。
あの巨大な石造を切って運んで再建築なんて……気が遠くなりそうです。
実物を近くて見ると、なんとなーく切った跡も分かります。

中の壁画まで、本当に綺麗に移動させています。
この壁画、右腕が二重に描いてあるのは間違えて彫り直したらしい。カディシュの戦いでのラムセス2世。
年に2回、朝日が差し込む『光の奇跡』を見られる至聖所。

正確な時間は忘れてしまったんですが、私たち夫婦はかなり遺跡とかをじっくり見たいタイプですが、それでも時間に十分余裕があるくらい観光の時間がありました。キツキツなスケジュールの今回のツアーの中で唯一(?)と言っていいくらいアブシンベル神殿観光はゆとりのあるタイムスケジュールです。
それにしても、ラムセス2世、当時だってものすごい権力を持っていたファラオだったろうに、死んで数千年経った後も世界中を巻き込んで神殿を移動させて、さらには世界中の遺跡や文化財を守るきっかけになるなんて、スケールの大きすぎる男だなぁ……
しかし『そんなの関係ねぇ!』と巣作り・育児にいそしむツバメちゃん……ツバメってエジプトにもいるんだね。頭上注意です。


アブシンベル・ワンワン
ネフェルタリ女王の神殿もあるよ!

アブシンベル神殿を見た後はお隣(100mちょい離れています)の
『アブシンベル小神殿(ネフェルタリ神殿)』
当時、妃のための神殿があるのはとっても珍しい事なのだとか。
さらに、外側に並んでいる6体の像のうち4体はラムセス2世、2体はネフェルタリ女王なんですが大きさが同じ。
妃はファラオより小さめに作られる事が多いらしいんですが、同じ大きさに作っているというのは、ラムセス2世にとってどれだけネフェルタリ女王が特別な存在だったのか、という事を示してますね。

ホテルで休憩中のハプニング
ホテルに戻ると、何か暗い……?
フロントもレストランも真っ暗。
部屋に戻ろうとすると、ガイドさんから
『停電してます~~』
とお知らせが。
どうやらホテルだけではなく、近隣一帯が停電しているようでいつ電気が復帰するかは不明らしい。
夕方のアブシンベル神殿見学をパスしてシャワーを浴びていたお客さんは
『ドライヤーの途中で停電しちゃった!』
と困っていました。
仕方なく、トイレは念のため持ってきたランタンを使って済ませました。(実際には、このすぐ後で復帰したのでお風呂は明るい状態で入れましたし、ドライヤー途中のお客さんも夜の観光の時には髪乾かせてました笑)
毎回、いわゆる途上国への旅行の時には停電が心配なので小さいランタンを持って行ってるんですが、なんだかんだ言って使わずに済んでいたのにエジプトとはいえ高級ホテルに来て使うとは……(しかもあれだけ立派なダムを見させられた後にさ笑)
まだ続くよ、夜のアブシンベル神殿
その後は『アブシンベル音と光のショー』を見に行きます!
先に言いますが、私的にはこれ別に見なくてよかったです(笑)
日中の神殿の方が迫力が分かりやすい。

プロジェクションマッピングは微妙でしたが、ライトアップは綺麗でした☆
夜、二つの神殿が見える位置の椅子で日本語のイヤホンガイドをつけてショーを見るんですが、プロジェクションマッピングはクオリティがいまいちだしイヤホンガイドのストーリーも
『アスワンハイダムを作るのに沈みそうになったけど、分解して高台に移動させたよ~』
って言うのをラムセス2世視点で語っている感じでした。(謎にイケボだったけど声優だれなんだろう?)
もうね、壮大な遺跡にはプロジェクションマッピングなどせずにそのままを見るのが一番なんですよ。
ショーの写真が夫婦して1枚も無いのが物語っている……
そして、寒い中ずっと座ってみていたせいかさらに体調が悪くなる私……
(1月のエジプト、朝晩はかなり冷えるのです)
もちろんホテルで休んでいる事も出来たんですが、実際に見てみないことには良し悪しが分からないからね!(55万円してるしね!)
まだまだ続くよ、次は早朝のアブシンベル神殿
次の日は【アブシンベル神殿に貸切入場】
早朝のアブシンベル神殿を我々のツアーで貸切観光します。
本日の集合時間は4時!
はい、本日の集合時間ドーン!

2日連続、笑っちゃうような集合時間です。
まだ暗闇の中進む私たち……

エジプトの壁画みたいだな笑

夜の写真かと思っていたら、撮影時間が朝4時台だったので朝のでした。真っ暗!こんなに真っ暗だったっけ(半年前なのに忘れた……)
まさかの貸切中の貸切観光。
それにしても、世界遺産を貸切で観光って贅沢すぎない?と思いながら歩き回っていたんですが、一通り見たら、ツアーの人たちは外から見たり、隣のネフェルタリ神殿に移動してしまったせいなのかアブシンベル神殿内部に残ったのは偶然にも私たち夫婦のみ。(警備員と門番?みたいな人はいるけど)
ここ貸し切り。

こんな贅沢、ありますか???
これにはテンション上がりました。思わずピースで自撮り。

奥の小部屋(?)は私一人……嬉しいけど、ちょっと怖い(笑)
門番?の方が小道具を渡して来て「写真とってあげるよ!」とニコニコと声をかけてきますが、頼むとお金がかかるので注意です。
でも、エジプトっぽい小道具(生命の鍵みたいなやつ)だったのでもしあらかじめ値段が分かっていれば頼みたかったかも……(いくらか不明、3ドルとかだったらお願いしたいかも)撮ってから「やっぱり10ドルな!」とか言われたら困るからね。
ナセル湖からサンライズ
アブシンベル神殿の観光を終えて、ホテルに戻る前にナセル湖からのサンライズが見える場所に移動して朝日待ち。
寒いから早くホテルに帰らせてくれ(笑)
途中でお土産のサンプル?のピラミッド型のチョコが配られました。
特別美味しいチョコってわけじゃないけど空腹で寒い体に甘さが沁みる~~~

バス移動中にガイドさんに注文すれば買えます。これと、デーツチョコもあったな。結構人気でした(私は買ってない)

曇ってはいたけど、何とか日の出も見られてホテルへ帰ります。
朝食は美味しかった……(オムレツは安定してどこの国でも美味しい)

ホテルにもどってから朝食、身支度、出発準備と慌ただしくてあまりゆっくり食べられなかったのが心残り。
ここのホテル、本当に綺麗でよかったのでアブシンベル観光の拠点におすすめです。

レストラン前のスペースもエジプト感ある~
アブシンベル神殿観光まとめ
- ツアーによっては複数回観光可能、体調と相談して無理せず
- 光と音のショーは、体力に問題なければ参加くらいで良し
- ムサカはエジプト料理苦手な人も試してみて!
- アブシンベル神殿は日中に見るのが一番!
次回はいよいよ憧れのナイル川クルーズへ! エジプトビールとの初対面や、クルーズ船での暮らしをレポートします♪


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